たかがシャンプー

シャンプーの棚には、脂だ、ニオイだ、増毛だ、あきらめるな男(なんのこっちゃ)だのが、所狭しと珍列されている。どれにしたらいいんだろう・・・どれもこころあたりがあるような、値段もピンキリだし。あぁ、こんなところで立ち往生したくない。えーい、ままよ。ひとつをつかんでレジに置く。バ、バーコードのある裏面を表にすればよかった。おっきな字で、毛量感。
薬局のレジでこんなひとりよがりの恥ずかしい思いをするのは久し振りだ。
おわかりか。

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