石腹憂次郎

 やれ、春だ!やれ、GWだ!やれ、桜だ!と、世間が浮かれている時に、ちょっと乗り遅れた感が否めない私は5月病ではなく、尿路結石。
気力の薄皮を1枚また1枚とはぐような鈍痛が続いたかと思えば、平常心を断絶する激痛に襲われたりと、はっきり言って憂鬱です。(やな字だねぇ、パソコンだからまだいいけど、書きたくない字だ。) それなのにお医者様は、1ヵ月様子を見ましょう、と言う。耳を疑いました。こんなにつらいのに、石が出て来るのをただひたすら待とうというのだ。
 虫の居所ならぬ石の居所のいい時は、何の支障もございません。時たま、虚ろな目をしていたり、接客中にウッと絶句して姿を消したら、察してください。すぐ戻るはずですから、帰ったり、間違っても救急車を呼んだりしないで下さい。
 あぁそれと、物見遊山に来ないで下さい。

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