痛いのばっか

車庫で脚立に乗っての作業を終えて降りる際に内側に足を滑らせて、そのまま後方へ。アッという間もなく、激痛。うーとうめいてしばし動けず。被害の状況を報告せよ。
頭は
もともとです。
何言ってる。背中は
衝撃だけです。
腰は
腰は、腰は無茶苦茶痛いです。が、尾骶骨は守りました。
足は
脚立が絡まってます。
足をばたつかせて、脚立を振り払いはしたものの、起き上がれない。路地に通行人はない。こんな時、関西人なら、人にアホな姿をさらして笑いの一つもとって、ちょっとはもとを取りたいと願うのだろうけど、関東人は、恥をさらしたくない。
何とか何とか立ち上がって、それでも脚立に蹴りだけはいれて、隠れるように家の中へ。どうやら、骨盤を地面に水平に打ったらしい。持ち前の運動神経のなせる業か。考えうる最小限の被害で済んだようだ。ただ残念なのは、持ち前がもう少しあれば、落ちなかったのに。ん?足に痛みが。ジーパンの裾をめくると、向こう脛が青く腫れあがり、血がにじんでいる。フッ、とうとうオレも脛に傷を持つ男になっちまったか。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です